背景
大抵の企業はベンダーや自社で開発した多くのアプリケーションを利用していますが、
このうちほとんどの企業はこれら全てのアプリケーションがシームレスに統合されているIT環境をもっていません。
またこれらアプリケーションのいくつかは、非常に古くなっており、最初に開発に携わった人達は既に会社に在籍していないこともあります。
上記原因により、これらのシステムを統合するのは非常に困難で、必要に応じてインテグレーション作業を行うIT予算は莫大なものになってしまいます。
さらに、今日のシステムは自社だけではなく、パートナー、取引先、顧客、その他データソースともつながっています。
従って、社内と社外のインテグレーション、APIプログラムへの要件は一層厳しいものが要求されています。
今日、アプリケーションインテグレーションの主な方法として、あるアプリケーションと別のアプリケーションをつなげるために、アダプターを利用する方法があります。
このアダプターは、アプリケーション間の機能やデータモデルを変換したり、マッピングするコンポーネントです。
アダプターは特定の2つのアプリケーションをつなげるか、アプリケーションの機能やデータを業界標準のAPIに変換する、あるいはミドルウェア環境に対応できるAPIに変換するものになります。
最新のインテグレーションアプローチ -- マッシュアップ
Kapowマッシュアップサーバは、ウェブ上のコンテンツやアプリケーションをポータルやコンテンツマネジメント、ナレッジマネジメントシステムに迅速、かつ強力に統合することを可能にした初めての製品・ソリューションです。
どのようなテクノロジーを利用しているかに関わらず、マッシュアップを利用することでウェブリソースへのアクセス、またコンテンツやデータ、あるいは機能の抽出や再利用に必要なウェブ間連携を自動化することが可能になります。
Kapowマッシュアップサーバは直感的なヴィジュアルデザイン環境、
ならびにマッシュアップライフサイクルツールも備えているので、インテグレーションを簡単に行うことができ、
迅速なプロジェクトの遂行が可能となります。このため、ユーザは今までのインテグレーションアプローチと比べ、
より早く、最適な結果を得ることができます。
このヴィジュアル開発環境においては、ウェブインターフェースやアプリケーションのプログラムやコードを一切変更する必要がなく、簡単にインテグレーションを行うことができます。
マッシュアップは、アプリケーションのインターフェースのみが変更されたようなイメージで、既存アプリケーションの全ての機能、データへのアクセスが可能になります。
Kapowマッシュアップサーバを利用することで、ウェブインターフェースをもつ全てのビジネスアプリケーションを自社のシステムに統合することが可能になります。
(オンラインショッピングサイトや予約サイトを自社のサイトに取り込むことも可能です。)

マッシュアップを利用したインテグレーションの方法
企業は非常に多くのビジネス上の問題を抱えているため、アプリケーション統合は必要不可欠なものになってきています。
マッシュアップを利用することで、多くのメリットを得ることができます。
インテグレーションの範囲や、方法は非常に多岐にわたりますが、、
インテグレーションのプロジェクトは大きく分けて2つに分類されます。
Kapowマッシュアップサーバは、どちらのプロジェクトにも対応することができます。
アプリケーション内におけるインテグレーション
– これは外部の機能を既存アプリケーションにマッシュアップする方法で、もともとのアプリケーションデザインにはないコンテンツや機能を追加するものです。
データ、プレゼンテーションコンテンツ、ポートレット、ビジネスロジックなどをマッシュアップすることもできます。
例えばこのタイプのインテグレーションプロジェクトにおいては、ERPシステムに入札モジュールを取り込み、
マッシュアップすることで、取引先はたくさんのな購買に対して価格を提示できるようになります。
このインテグレーションの方法は、IT部門に非常に多くの選択肢を提供し、ビジネスで必要となるウェブ上のあらゆる機能を
最適化して、既存のビジネスアプリケーションに取り込むことができるようになります。
アプリケーション間におけるインテグレーション
– これは、通常のアプリケーションインテグレーションの方法で、
アプリケーションコンテンツやデータ、あるいはロジックをアプリケーション間で共有するためのものです。
ビジネスプロセスの実行という意味においては、ほとんどがこのインテグレーションの方法になりますが、
異なる場合もあります。
このようなマッシュアップの方法は、既存アプリケーションへの機能追加という形とは異なり、
新しいポータルソリューション、あるいは新しいアプリケーションの統合という形で導入されます。
Kapowマッシュアップサーバを利用してインテグレーションを行うことで多くのメリットをを得ることができます。:
- インテグレーションの対象となるアプリケーションのアーキテクチャやAPIの知識を必要としません。
- インテグレーションは直感的で、ヴィジュアル的な作業なので、熟練した開発者でなくても、少ない費用で効率的な作業を行うことが可能です。
- APIが利用できない、または存在しないサードパーティ製のアプリケーションのビジネス機能を統合することも可能です。
